ミュージシャンを夢見ている人、実際に行動に移そうと思っている人はいませんか?もし真剣にミュージシャンになりたいと思っているのなら、波の覚悟では長続きしません。ここではミュージシャンになるにあたって大変なことについていくつか紹介しますので、肝に銘じておいてください。
無名時代はバイトは必須
いきなりミュージシャンとして活動を始めて、売れっ子になって収入がガッポガッポ入ってくることはまずないです。最初のうちは、音楽だけで食っていくことはまず不可能と思ったほうがいいです。
バイトとの両立が課題
音楽活動で食べていけなければ、アルバイトをしなければなりません。これは芸能界に入るのなら覚悟しておかなければならないことです。バイトをこなしながら、ライブなどを行っていく二足の草鞋を履く形になるでしょう。バイトをしなければ収入がないですし、バイトのシフトを入れすぎると今度は音楽をしている時間がなくなります。このバランスをどうとるかが最初の問題でしょう。
メジャーデビューしたら終わりではない
ミュージシャンが目標にすることとして、メジャーデビューがあります。有名なレコード会社と契約して、CDなどを出すことです。しかし勘違いしてほしくないのは、メジャーデビューできたからと言って、成功が約束されているわけではないです。何年以内にアルバムとシングルをそれぞれ何枚リリースするという契約で、そこで売れなければ契約解除することも考えられます。
食えるようになっても安泰ではない
何とか音楽活動による収入減を得ても、そこで地位が安泰なわけではないです。売れ続けるということも並大抵の努力では難しいです。
競争相手は多い
ミュージシャンは有名や無名すべて含めると、それほど星の数ほど存在しています。そのような無数のライバルを相手にして、勝ち抜いていかなければなりません。音楽関係で安定した収入を得られても、ある日別の人に仕事をとられることも日常茶飯事です。競争に1回かったくらいでは生き残れません。たゆまない努力を続ける覚悟が求められます。
売れたとしても…
ミュージシャンとしてデビューして、何かヒット曲に恵まれたとします。ではそれでずっと成功できるかというと決してそうではないです。「一発屋」という言葉を聞いたことはありませんか?一つヒット曲を出してもその後売り上げにつながらずに、いつの間にか消えてしまう人です。ヒット曲を連発して、トップミュージシャンとして長く活動するには努力のほかにも運が必要です。
まとめ
ミュージシャンというと華やかな職業というイメージがあって、あこがれを抱く人も多いでしょう。しかし売れっ子になれるのは、ほんの一握りです。売れないのが当たり前くらいの気持ちでやっていかないと、なかなか下積みを続けるのは難しいです。これからミュージシャンになろうと思っているのなら、甘い将来をあまり夢見ないことが大事です。